健康寿命を延ばし高齢者が楽しみながら認知機能ケアに取り組む環境をつくります。

ハーティネス上町カフェをあなたのちょっとした場所に

公開日: │カテゴリ:上町カフェ, 上町カフェについて

ハーティネス上町カフェをあなたのちょっとした場所に

こんにちは。ハーティネス上町カフェ店主の平中です。

ハーティネス上町カフェは、カルチャー教室、セミナー、パーティ、ギャラリー、展示会などに活用できるレンタルスペースを併設した、ちょっとめずらしいカフェ。

挽きたて・淹れたての珈琲や紅茶はもちろん、野菜たっぷりの週替わりランチが自慢。ボリュームもあるので男性のお客さまにも好評です。ビジネス街ではありませんが、近隣の会社の方々にもお越しいただけるようになりました。外を眺めながら作業や読書ができる、窓際カウンター席も人気です。

そして、このカフェにはもうひとつの顔があります。それはシニア世代の生活をより豊かにするため、さまざまな取り組みを行っているところ。実は「すこやかカフェ」という「認知症カフェ」の顔を持っています。

こんないろんな顔を持つハーティネス上町カフェなので、本当にさまざまなお客さまが来店してくださいます。

今日は、そんなお客さまのお話をシェアさせてください。

 

カフェのさまざまなお客さま

ハーティネス上町カフェは2階にあります。ランチタイムにおじいさんが杖をつきながら階段で来店されました。

 

(※エレベーターをお使いいただけます。必要な方は、1階インターホンでお気軽にお呼び出しください。)

魚がメインのBランチを食べ、その後はじっとメニューに見入っておられる。そして、「ほかに魚のメニューはある?」と質問されました。

「揚げ物しかないですけど、白身魚のムニエルならできますよ!」とお答えすると、「夜、取りに来るのでお弁当にしてほしい」とのこと。実は、ほかに魚のメニューはなかったのですが、キッチンを確認して息子が特別メニューで対応させていただきました。

このおじいさん、 おそらく、一人暮らしをされていて、食事の用意が大変なんだと思います。

 

 

  • 最近、閉店間際に来てくれるおばあさん

 

最近、よく来てくださるおはあさんとは、いろんなお話しをします。そのおばあさんは、72歳。まだ現役で、銀行の食堂で数十年働いておられるそうです。それだけでなく、寮母さんのようなお仕事も掛け持ちされているとのこと。今までずっと働いてきた、とおっしゃっていました。

障害のある娘さんが和歌山の施設にいらっしゃるそうで、今はもうずっと一人で暮らしておられる。

今朝はモーニングにも来てくださいました。

 

 

  • わたしと同世代の若年性認知症の方

 

地域包括支援センターの認知症カフェ担当の方が、ハーティネス上町カフェを紹介してくださったことがきっかけで来ていただくようになりました。カフェだけでなく、イベントにもとても楽しそうに参加してくださいます。最近では、リアルだけでなく、オンラインのイベントにも積極的に顔を出してくださいます。

 

カフェを経営したいという夢から新たな夢へ。

実は、カフェ経営は昔からの緩い夢でした。

実際にその夢をかなえた今、次の夢が見つかりました。「たくさんの人にとって居心地のいい場所を作りたい。ハーティネス上町カフェをそんな場所にする」。これが、今のわたしの新しい夢です。

華やかなでキラキラした場所ではないかもしれません。でも、たくさんの人の心の中にきちんと根付いているカフェにしたい。

そんな場所が必要だと感じるきっかけは自分の介護経験です。たくさん悩みましたし、どうしようもない気持ちになることもありました。そんなとき、自分が抱えている気持ちを話せる場所の必要性を強く感じたのです。

「ちょっと息抜きができて、『わたしは1人じゃないんだ』と思える場所が欲しい。」

いろいろ経験をしてきた今だからこそ、そんな場所を提供したいと思うようになったのです。

だれかの気持ちを、少し楽にできる場所になりたいのです。

 

「ハレ」の日も「ケ」の日も寄り添えるように

人生ってキラキラしたことばかりではない…これは誰もが感じることだと思います。

「ハレ」の日もあれば、「ケ」の日もあります。何かと生きづらさを感じるときもあるはず。

そんな時に「あ、ハーティネス上町カフェに行こう!行けばなにかあるはず」と思ってもらえるような存在を目指しています。

これからわたしたちは間違いなくみんな老いていきます。「これからの自分はどうありたいのか」を考えるきっかけになる場所でもありたいと思っています。

「人生、「ハレ」の日も「ケ」の日もあるから、おもしろい」。こう思えたら、これから先の人生、少し楽しみになりませんか?

 

あなたにとって「都合のいい」カフェに

 本音をいうと、どんどんわがままに、都合のいいようにカフェを使ってほしいんです。遠慮はなしで!それこそ、わたしが望んでいることです。

どんな方でも大歓迎。例えば、人とのつながりを求めている方や、新しいことに挑戦したい方、ご飯を作りたくない~なんて方も、お待ちしています。

ハーティネス上町カフェを「ちょっとしんどいときに使える心の避難場所」としても覚えておいてくださいね。

これからも、自分の介護経験と重ね合わせたり、これから歩むであろう自身の老いへのさまざまな思いを見つめながら、いろいろな人の心の居場所としてカフェを続けていきます。

 


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