お料理のアクセントに~ミョウガ
公開日: │カテゴリ:カフェランチ/旬の食材
こんにちは。
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
ハーティネス上町カフェは、カルチャー教室、セミナー、パーティ、ギャラリー、展示会などに活用できるレンタルスペースを併設した、ちょっとめずらしいカフェ。
「シニアの健康支援」や「プチ起業家の支援」なども行っています。
挽きたて・淹れたての珈琲や紅茶はもちろん、野菜たっぷりの週替わりランチが自慢。
ボリュームもあるので男性のお客さまにも好評です。
ビジネス街ではありませんが、近隣の会社の方々にもお越しいただけるようになりました。
外を眺めながら作業や読書ができる、窓際カウンター席も人気です。
旬のお野菜、お魚を使ったランチは、おかげさまで大好評です。
テイクアウトも19時までやっているので是非、夜ごはんにも、お野菜タップリ・ボリューム満点の週替わりランチをご利用ください。
このブログでは、週替わりランチや旬の食材にまつわるお話を書いています。
今回はミョウガ。
薬味に使用したり、天ぷらにしたりと、小さいながらも活躍してくれます。
1.ミョウガとは
ミョウガはショウガの仲間で、香味野菜として日本では古くから食べられています。
ミョウガは、地下から花のつぼみのように顔を出しているものを「花ミョウガ」、日光を遮って新芽を成長させたものを「ミョウガタケ」です。
ミョウガは、ショウガと同じように独特の香りがあるため、薬味として主に使われています。
2.ミョウガの旬
ミョウガの旬は6月ごろから10月ごろです。ハウス栽培で主に高知県で育てられており、通年流通しています。
ミョウガタケは宮城県や京都府などで栽培されていますが、流通量はミョウガほど多くはありません。
3.ミョウガの栄養価
-
ミョウガの栄養価(生 可食部100gあたり。)
- エネルギー
- 12Kcal
- タンパク質
- 0.9g
- 脂質
- 0.1g
- 炭水化物
- 2.6g
- カリウム
- 210㎎
- カルシウム
- 25㎎
- マグネシウム
- 30㎎
- 鉄
- 0.5㎎
- ビタミンB1
- 0.05mg
- ビタミンB2
- 0.05mg
- 食物繊維
- 2.1g
- 葉酸
- 25µg
ミョウガは、栄養価だけを見ると何か特別多く含まれているというのはありませんが、独特の風味があり、薬味として活用されています。
独特の風味の成分はα-ピネンとよばれる成分です。これは、スギやヒノキに多く含まれており、植物の(アロマオイル)では森林の香りの成分としてよく知られています。
また、、ミョウガや春菊などの野菜にも含まれています。
森林浴という言葉があるように、森や木の香りはリラックス効果が期待されています。自律神経をととのえ、血行の促進や免疫向上作用、抗菌作用などがあるとされています。
湿度高い日本では、夏は特に食べ物がいたみやすい時期です。
食中毒を防ぐために抗菌効果のある植物が活用されてきました。ワサビや辛子などが特に有名ですが、ミョウガもこのような効果があるんですね。
4.ミョウガのおいしい食べ方
ミョウガは主に薬味として使われます。細かく刻んでそうめんやお寿司、冷や奴などの薬味に使われます。
甘酢漬けとして食べてもいいですし、お味噌汁の具にしたり、サラダに混ぜたりしてもいいですね。
最近は、三倍酢をわざわざ作らなくても、さっとかけるだけで甘酢漬けができるお酢も販売されているので、家でも手軽に作れます。
オクラとミョウガを豚肉のスライスで巻いて焼いてもおいしいです。
スライスしたナスとキュウリ、刻んだミョウガを塩昆布、ゴマ油と和えて食べてもおいしいですよ。
5.ミョウガまつわる記念日
「いいみょうがの日」
高知県産のミョウガをより広くPRするために、高知県園芸農業協同組合連合会が制定しました。
日付は、「いいみょうが」という語呂合わせから6月13日となったそうです。
まとめ
いかがでしたか?
夏の暑い時期のストレスを和らげてくれるミョウガ、今では年中食べることができます。
同じような味付けの料理になってしまいがちな時でも、スッとさわやかな風味が食事にアクセントをつけてくれますね。
天然の香りに身体も心もリラックスしてくださいね。
LINE公式アカウント
- ハーティネス上町カフェhttps://lin.ee/BjKXPFp
- すこやかカフェ(認知症カフェ)https://lin.ee/FAAgPcV