太い茎も食べられます~ブロッコリー
公開日: │カテゴリ:カフェランチ/旬の食材
こんにちは。
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
ハーティネス上町カフェは、カルチャー教室、セミナー、パーティ、ギャラリー、展示会などに活用できるレンタルスペースを併設した、ちょっとめずらしいカフェ。
「シニアの健康支援」や「プチ起業家の支援」なども行っています。
挽きたて・淹れたての珈琲や紅茶はもちろん、野菜たっぷりの週替わりランチが自慢。
ボリュームもあるので男性のお客さまにも好評です。
ビジネス街ではありませんが、近隣の会社の方々にもお越しいただけるようになりました。
外を眺めながら作業や読書ができる、窓際カウンター席も人気です。
旬のお野菜、お魚を使ったランチは、おかげさまで大好評です。
テイクアウトも19時までやっているので是非、夜ごはんにも、お野菜タップリ・ボリューム満点の週替わりランチをご利用ください。
このブログでは、週替わりランチや旬の食材にまつわるお話を書いています。
今回はブロッコリー。
ブロッコリーはどんな野菜で、どんな栄養があるんでしょうか。
1.ブロッコリーとは?
ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で、もともとはキャベツの一種だったものを品種改良されてできたものと言われています。原産地はヨーロッパの地中海沿岸です。
日本では、北海道、愛知県、埼玉県などで主に栽培されています。
私たちがいつも食べている部分はつぼみの状態の花序と茎で、太い茎の部分も食べることができます。蕾の状態で収穫されますが、そのまま置いておくと黄色い花をつけます。ブロッコリースプラウト、茎ブロッコリーなどいろいろな種類が栽培されています。
2.ブロッコリーの旬
ブロッコリーは夏に種をまき、晩秋から春にかけて収穫されます。
アメリカなどからも輸入されていますので、年中流通していますが、一番おいしいのは11月ごろから3月ごろとされています。
最近では冷凍ブロッコリーもスーパーで売られていて、好きな時に必要な量だけさっと使うことができます。我が家では、野菜の在庫が足りないな、という時にも活躍してくれています。
3.ブロッコリーの栄養価
- ブロッコリーの栄養価
(可食部100gあたり) - エネルギー
- 19Kcal
- タンパク質
- 1.9g
- 脂質
- 0.6g
- 炭水化物
- 2.6g
- カリウム
- 100㎎
- マグネシウム
- 32㎎
- 鉄
- 0.7㎎
- 葉酸
- 74µg
- ビタミンC
- 64㎎
- 食物繊維
- 1.8g
- ブロッコリースプラウトの栄養価
(可食部100gあたり) - エネルギー
- 19Kcal
- タンパク質
- 1.9g
- 脂質
- 0.6g
- 炭水化物
- 2.6g
- カリウム
- 100㎎
- マグネシウム
- 32㎎
- 鉄
- 0.7㎎
- 葉酸
- 74µg
- ビタミンC
- 64㎎
- 食物繊維
- 1.8g
ブロッコリー、ブロッコリースプラウトの栄養価を載せてみました。
栄養価をすべてのせているわけではありませんが、ブロッコリーにはビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素が含まれています。
特に、ビタミンCが豊富に含まれていて、風邪予防や疲労回復などの効果があります。ビタミンCは水溶性なので、ゆでると水と一緒に成分が流れてしまいますが、一日に必要な摂取量は100㎎なので多少水に流れてしまっても十分補える量がふくまれていることになります。
また、ブロッコリーは食物繊維も多いので、便秘の改善、腸内環境の改善に役立ちます。そして、葉酸は、貧血予防だけでなく、妊娠初期の胎児の成長にも役立ちます。
さらに、ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトも栄養が豊富なんです。
特に、スルフォラファンという成分がブロッコリースプラウトには特に多く含まれており、これは、肝機能を守る効果があると研究されています。
もちろん、ビタミンCや食物繊維も豊富。
そままサラダとしておいしく食べられるうえに、栄養もしっかり摂ることができます。
4.ブロッコリーのおいしい食べ方
ブロッコリーはゆでてマヨネーズやドレッシングをかけるだけで(なんなら塩ゆでだけでも)おいしく食べられる野菜です。
シチューやグラタン、パスタの具としてもおいしく食べられます。
冬のメニューですが、チーズフォンデュもブロッコリーはよく合いますね。
普段は、サラダやパスタに入れることが多いのですが、マヨネーズ炒めやバター醤油炒めなど、炒めものもバリエーションが多いので、いろいろなお料理にチャレンジしてみてください。
5.ブロッコリーにまつわる記念日
「ブロッコリー」の読み方から、毎月26日がブロッコリーの日かな、と想像していましたが、正式な記念日はありませんでした。
ちなみに、ブロッコリースプラウトはじめ、いろいろな発芽野菜(かいわれ大根など)を生産している村上農園が独自に作ったのが「発芽野菜の日」だそうです。
「20日」を「はつが」とかけたのが名前の由来とのこと。
栄養価が高い発芽野菜をもっと知ってもらうために制定したんだとか。
この機会にブロッコリースプラウトも試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?年中楽しめるブロッコリー、今は冷凍ブロッコリーもたくさん売られていますね。使い勝手良く、栄養も豊富なうえに、食卓に彩りを加えてくれます。
ブロッコリーをおいしく食べて、健康な体作りも進めていきましょう!
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