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畑の肉~大豆

公開日:2021年8月13日│カテゴリ:カフェランチ/旬の食材

こんにちは。
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
ハーティネス上町カフェは、カルチャー教室、セミナー、パーティ、ギャラリー、展示会などに活用できるレンタルスペースを併設した、ちょっとめずらしいカフェ。

「シニアの健康支援」や「プチ起業家の支援」なども行っています。

挽きたて・淹れたての珈琲や紅茶はもちろん、野菜たっぷりの週替わりランチが自慢。
ボリュームもあるので男性のお客さまにも好評です。
ビジネス街ではありませんが、近隣の会社の方々にもお越しいただけるようになりました。

外を眺めながら作業や読書ができる、窓際カウンター席も人気です。

旬のお野菜、お魚を使ったランチは、おかげさまで大好評です。
テイクアウトも19時まで
やっているので是非、夜ごはんにも、お野菜タップリ・ボリューム満点の週替わりランチをご利用ください。

このブログでは、週替わりランチや旬の食材にまつわるお話を書いています。

今回は大豆。

畑の肉ともいわれるほど栄養満点の食材です。

1.大豆とは?

大豆は、マメ科の植物で、もともとは東南アジアが原産でした。日本では縄文時代に既に存在していたとされています。ヨーロッパには18世紀ごろ、アメリカには19世紀ごろ伝わったとされています。

大豆は食用として、味噌、醤油、豆腐、納豆、おからなど、様々な食品に加工されています。また、大豆レシチンといって、食品添加物である乳化剤の原料にもなっています。

最近では、大豆ミートといって、大豆を肉の代わりに料理に使用することも増えてきました。数年前は自然食品のお店や通販でしか目にしなかったのですが、最近ではスーパーでも見かけることが増えています。

2.大豆の旬

大豆の旬は、朝夕の温度差が大きくなる秋から冬にかけてです。
主に、北海道や秋田県、宮城県などで栽培されています。

3.大豆の栄養価

  • 大豆の栄養価(ゆで 可食部100gあたり)
  • エネルギー
  • 176Kcal
  • タンパク質
  • 14.8g
  • 脂質
  • 9.8g
  • 炭水化物
  • 8.4g
  • カリウム
  • 530㎎
  • カルシウム
  • 79㎎
  • マグネシウム
  • 100㎎
  • 2,2㎎
  • ビタミンB1
  • 0.17mg
  • ビタミンB2
  • 0.08mg
  • 食物繊維
  • 6.6g
  • 葉酸
  • 41µg
  • 小豆の栄養価(ゆで 可食部100gあたり)
  • エネルギー
  • 143Kcal
  • タンパク質
  • 8.9g
  • 脂質
  • 1.0g
  • 炭水化物
  • 24.2g
  • カリウム
  • 460㎎
  • カルシウム
  • 30㎎
  • マグネシウム
  • 43㎎
  • 1.7㎎
  • ビタミンB1
  • 0.15mg
  • ビタミンB2
  • 0.06mg
  • 葉酸
  • 25µg
  • 食物繊維
  • 11.8g

大豆の仲間はたくさんありますが、今回は大豆と小豆の栄養価を載せてみました。

同じ大豆の仲間でも、栄養価も風味も全然違いますね。

大豆はタンパク質、脂質、糖質、ビタミンやミネラルも含まれているため、栄養価のバランスが良いものとなっています。

菜食主義の方にとっての貴重なたんぱく源となっています。

最近では、大豆ミートをつかったレトルトのハンバーグやパスタソース、チキンナゲット風のものまで、多くの大豆ミート食品が製造されています。

大豆には脂質も豊富に含まれているので、大豆油として料理に使われていますね。

対して小豆は、炭水化物が多めです。味や食感も大豆とは全然違います。あんこやお赤飯としてよく使われていますね。

4.大豆のおいしい食べ方

大豆は、料理への応用が特に多いのが特徴です。

大豆は、乾燥させておくと長期保存がききます。
(節分の時に炒った大豆を食べますね)

また、豆腐や高野豆腐などに加工することで風味や保存性を高めています。

そして、豆腐を作る際に出る「おから」も、卯の花などの料理にしたり、きらず揚げやおからクッキーなどのスイーツに加工したりと、大豆まるごと使うことができます。

さらに、味噌や醤油など、調味料にも加工されています。

野菜として、肉類の代わりとして、そして調味料として、大豆はいろいろな食品に加工されています。

5.大豆にまつわる記念日

大豆の日

2月3日、節分の日に大豆を年の数だけ食べ、無病息災を祈ったことから、この日を大豆の日と制定されました。豆まきで使われる大豆をPRする意味もあり、東京にある大豆製品を扱う会社が制定したとのことです。

あずきの日

日本では旧暦の1日と15日にあずきご飯を食べる習慣がありました。1日は新月、15日は満月、それぞれ新月と満月を祝ってお赤飯を炊いたそうです。月二回、節目に栄養価満点のあずきを食べることで、体の疲れを取り、日々の農作業に支障をきたさないように、との願いが込められていたとされています。

あずき製品やアイスを製造販売している会社が、毎月1日をあずきの日と制定し、栄養豊富なあずきで健康になってもらうのを目的にしているそうです。

まとめ

いかがでしたか?栄養価満点の大豆、そしてあずきや枝豆など、世界にはたくさんの大豆の仲間があります。味や栄養価には差があるものの、どれも栄養価満点。私たちの食生活には欠かせないものとなっています。

また、世界の食糧問題(CO2排出、水の使用など)を解決するのに、大豆ミートなどの代替肉は多くの可能性を秘めているとも言えます。

参考:不二製油HP

大豆で世界が変わる!急拡大「大豆ミート」市場|不二製油グループ (fujioil.co.jp)

皆様も好きな大豆のお料理、また教えてくださいね。

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